CASSETTE TAPE

VLZ00069-CASSETTE

 

Osoyoos

 

"Satellite Rides, Night Lies"

 

Limited 100copies

2023

 

 

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東京アヴァンギャルドシーンにおいて外すことの出来ないCal Lyallと町田良夫によるアコースティックエクスペリメンタルエキゾチカユニット Osoyoos。

夢の中でしか行ったことのない場所、遠い記憶の中の異国。

バンジョー、スティールパン、ガムラン、Synthi AKSなどで奏でられるOsoyoosの音楽は、聴く者を「何処でもない"あの場所"」へといざなう。

 

蜃気楼のようにおぼろげでありながら、あの場所へ戻ることを切望させるような、不可思議な魅力をたずさえるネオエキゾチックミュージックとなっている。

Emerging from Tokyo's avant-garde underground, Osoyoos is an acoustic experimental duo, the result of nearly two decades of musical collaboration between Cal Lyall and Yoshio Machida.

Using instruments like the banjo, steel pan, gamelan and Synthi AKS, Osoyoos' sound transports listeners into dreamlike realms, resonating with memories of far-off lands. Like a mirage, their music is both elusive and captivating, beckoning to an ethereal "nowhere in particular."

Osoyoos weaves an exotic sonic tapestry with an otherworldly charm that subtly lifts the listener's imagination, blurring the boundaries of reality and daydreams.

VLZ00064-CASSETTE

 

透過性分子

TOUKASEIBUNSHI

 

"STRATOSPHERE SOUND

-LAST TRACKS-"

 

Limited 100copies

2023

 

 

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1985年に岩田裕成氏によってスタートしたプロジェクト。自主レーベルAngakokを運営し、活動を停止するまでの3年の間にメルツバウ他、国内外の様々な主要アーティストと交流した。2009年に活動を再開しPSF Records、AIRなどからリリースし、2017年、ギャラリーArt & Spaceここからで絵画作品の個展を行う。
自主イベントなど精力的に活動するも、2018年、残念ながら逝去。

この音源は、最後の個展の際、岩田氏から受け取っていた未発表にして最後の2017年録音作品である。

透過性分子が常に標榜していた、何処までも、幾重にも重なり、広がり続けるような成層圏サウンドを堪能出来る3トラックになっている。

悲壮、希望、全てを内包し解放するような透過性分子独自の音響である。

VLZ00048-CASSETTE

 

"ANGELIC TECHNOLOGY 1"

 

Compilation 2 cassette

 

Limited 100 copies

2018

 

Original release : 1988

 

 


透過性分子 岩田裕成の個展開催に合わせて、岩田が10代の頃、1988年に編集したコンピレーション2本組カセット「Angeric Technology 1」を再制作した。当時のブックレットなどから再構成した。ノイズ、コラージュ、ニューウェイブからフラメンコまでカバーした、編集者岩田の当時の美学が反映されたとても興味深い楽曲/アーティスト群。 MERZBOWは肉体性に特化していた時期により非常にアナログ、フィジカルなメタルパーカッション的アプローチ、P16D4やS.B.O.T.H.Iは当時のリサイクル手法をふんだんに用いた楽曲、他にコンラッドシュニッツラー、HATERS、灰人者など、超豪華ラインナップとなってる。

 

収録アーティスト

P16D4 / S.B.O.T.H.I / HATERS / Conrad Schnitzler / H.N.A.S / MERZBOW / 透過性分子 / 灰人者 / D.D.A.A / ASMUS TIETCHENS / Pedro Javier González32 Guájar's Fáragüit / Roberta Settels / Human Flesh / Bene Gesserit / Feliu Gasull / M S

VLZ00046-CASSETTE

 

Atsushi Reizen

 

"Peripatetic Collection Ⅱ"

 

limited 77 copies

numbering on inside cover

2017

 

 

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ギターやピアノによるドローン的演奏、フルクサスの再演パフォーマンスに参加など、活動の範囲を広げている冷泉 淳によるフィールドレコーディング集の第2弾。


前作は都市部での散策による音の採取の色合いを感じさせるものであったが、今作はより舞台が広がり、音の選別への視点もより深くなっている。

深夜に静かに鳴り響くキネティックなサウンド、洞窟に響き渡るような瞑想的な金属質な物音、それらは音楽的ともいえる響きを携えながらも現地録音のトラックとして独立していて、なおかつ詩的な情緒さえも有している。

昨今溢れるフィールドレコーディング作品とは一線を画し、現地の音風景を提示しているのではなく、純粋に目の前にある物体/音の質感によって聴く者それぞれの持つ、かつての一場面へと誘う「気配」の作品集である。

VLZ00044-cassette

 

 

NECROMIST

 

"Framingo In The Ruins"

 

LIMITED 80 copies

numbering on inside cover

2017

 

 

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 NECROMIST/VLZ PRODUKT協同リリース

 

東京を中心にライブ、路上ゲリラノイズギグなどを精力的に行う近年要注目のノイズアーティスト、NECROMISTの初の正式リリース作品。

 

Side ANo Exit

録音/編集 VELTZ

 

かつて繁栄した、とある商業ビル廃墟での録音。

レコーダー以外には一切の機材を使用せず、現場に放置された廃棄物のみでパフォーマンスが敢行された。

 

繁栄、衰退が引き起こす人間の感情の軋轢により生まれ出た「鬼」。それは自らが望んで存在するはずもなく、その廃墟に固定され、幽閉されている存在。

その現代の「鬼」が自らの存在を外部に知らしめようと、踠き抗っている。

「出口なし」の隔離された空間の中で起きる正と負の衝突をリアルに収めた純度100%のインダストリアルトラックになっている。

 

Side B March Of The Dead

録音/編集 NECROMIST

 

遂に「出口なし」の廃ビルを突破した鬼は何処へ向かうのであろうか。

長い時間、幽閉され続ける間に極度に培養された全ての感情が咆哮、金属、高周波、重低音サウンドに形を変えて全てを呑み込み、薙ぎ倒す。

それが歓喜の声なのか、怒りの感情が具現化されたものなのかは分からないが、圧倒的な圧力により何者をも逃さないこの「鬼」の行進は、誰にも止めることは不可能であろう。

 

The wall paper of the ruins is used in a jacket.

designs are different each other.

 

He is a noise artist , live in Tokyo.

He performs a live performance and the guerrilla noise gig on the street of Shinjuku energetically.

 

Side A "No Exit"

(live recording / editing VELTZ)

 

This is a record of the performances carried out only using waste left in the ruins.

The machine except the recorder are not used at all.

 

The ogre was born by the friction of human feelings. Oneself expects the ogre and cannot exist and is confined to the ruins.

The modern "ogre" struggles to show own existence to outside.

This is an industrial track of purity 100% who put a collision realistically of positives and negatives rising in isolated space of "no exit".

 

Side B "March Of The Dead"

(studio recording / editing NECROMIST)

 

The ogre broke through an abolished building of "no exit" at last.

The feelings of the ogre were extremely cultured as a result that they continued being confined at long time. And the feelings changed form into roar, metal, high & low frequency sound. It swallow all of them and beat it.

I do not know it whether it is a voice of the delight whether feelings of the anger are embodied things.

It will be impossible to stop the march of this "ogre" missing nobody by overwhelming pressure to anyone.

VLZ00038-cassette

 

Nao Nishihara

 

"Objects Make Sounds"

 

 

side A :  [Hansen Kibun no Kokoro]

 

side B :  [Sound and Object No. 1 & No. 2]

 

LIMITED 77copies

numbering on inside cover

 


 

彼は不均衡が産まれ得る環境を創作し、制御し、そして解放する。

人は皆、社会の規範や自己規律の上に生きている。
その人生に否応なしに起こるハプニングや悲哀を、西原尚は独自のユーモアやシニカルな視点で作品化している。
一見すると一つ一つが無機質な要素の構築が絡み合い織りなすサウンドスケープは、繰り返しのようでいて決して同じ事は起こり得ない、しかし時間の流れに隷属せざるをえない私達人間そのもののようである。

Side A
2013年東京ワンダーサイトが開催する「Tokyo experimental festival」で展示された作品「反戦気分のこころ」の展示録音。

実際に軍などで使用されたであろう幾つものヘルメットがタイマー制御され回転/停止する。
絶妙に触れるよう配置されたゴムボールが擦れることにより、幾重にも折り重なるドローンサウンドが発せられている。
その様は、自由意思を奪われながらも人間そのものが持つユーモアや意志の力強さを棄てずに、淡々と行進を続ける兵隊達のよう。
時折響く打撃音は隣接した彼のピアノを用いた別作品のもの。砲台の音のようにも受け取られるが、意図したものであるかは不明である。


Side B
2014年神楽坂AYUMI GALLERYにて行われた個展「音と物」での会場録音。

細長い金属片を携えて自走する装置、鉄板をたわませて純粋に鳴らすためだけの装置とが共演。
ゆらゆら揺れる金属片の軋み、たゆたうような鉄板の音、会場外の環境音、本体を構成する木材の軋みやタイマー制御された機材自体の発するノイジーなサウンドなどが渾然一体となり、プリミティブな味わいさえも導き出している。


西原尚プロフィール
音の美術を制作。1976年生まれ。2011年東京芸術大学先端芸術表現科修了。
個展、「音の杖」(2011、explosion tokyo)
「under35 gallery」(2011、横浜トリエンナーレ特別連携企画<新・港村>)。
2013年、東京ワンダーサイト「Tokyo experimental festival」にて展示。
他、展示、パフォーマンスを国内外にて多数。
昨年から今年にかけてはドイツに渡り個展「耳のみち」を成功させた。

アラン リクト『サウンドアート』(2010、フィルムアート)を木幡和枝、荏開津広と共訳。

VLZ00037-cassette

 

 

Atsushi Reizen

 

"Peripatetic Collection"

 

Limited 77copies

numbering on inside cover

 

 

 

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「逍遙集」は、冷泉淳の楽器を使用した演奏から離れた小作品集である。
逍遙集の名の通り、散策により日常から拾い出された音の集積であるが、世に溢れる「フィールドレコーディング」の範疇に収まらない切り口で冷泉は音/日常を断片化し作品群として再構成した。

発信源が全く想像出来ない音の断片がありのままに提示される。
日常からは捕捉し切れない世界の側面を再発見する行為である。
それは静かにそして強く物語るが、聴き手それぞれの人生観によって全く異なる時代や風景、物体を想起してしまう。

この音の集積の持つ時間や時代を越える作用/客観性は、写真の持つ性質にも似ている。

これは冷泉の持つジャーナリスティックな視点を極めて淡々とした態度で収めた、「音」の写真集である。

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THE NEW BLOCKADERS

 

"AnTi MaNifEstO"

 


limited 100copies

 



内容
破壊されたマニフェスト、楽譜、リチャード自身による撮影の写真が印刷されたインサート、無音カセット

broken manifesto,broken musical score,some insart card & silent cassette enclosed in broken cardboad box.

 

インサートにナンバリング入り
numbering on insart card.

*ハンドメイドのため、一点一点、パッケージデザインが異なります。

 

For more than 30 years, THE NEW BLOCKADERS have been the embodiment of“Nothingness” and are still continuing to proclaim their total nihilism,

 

ever since their debut in 1982 with the publication of their nihilistic MANIFESTO that is a refusal of all ready made systems of values.

 

With this new work, TNB have finally “repudiated” the manifesto that hasbeen enforced during more than 30 years.

 

The manifesto torn to pieces and the enclosed cassette tape are an

“elimination” performed by TNB to reach a state of complete silence.

 

After the repudiation of the manifesto that was the basis of the actions ofTNB, what cause will they champion from now on and in what direction will they go ?

 

This new work is a greatly controversial work and the noise world’s leading nihilist outcome that you should be concerned about.

 

 

「我々は無意味の意味を言及する」

既製のあらゆる価値観にNOを突き付ける虚無に満ちた「MANIFESTO」を掲げ1982年にデビュー、以来30年以上経った今なお徹底的なニヒリズムを言及し、「Nothing」を体現し続けてきたTHE NEW BLOCKADERS。

30年以上に渡り徹底してきたマニフェストを、この新作においてTNBは遂に「否定」してしまった。

切り裂かれたマニフェスト、同封されたカセットテープはTNBにより「消去」され、完全なる無音状態。

活動の根幹であったマニフェストを否定してしまったTNBは、今後何を標榜し、何処へ向かうのだろうか?

この新作にして最大の問題作を手にして、ノイズ界屈指のニヒリストの行方に思いを巡らせてみてはいかがだろうか。

VLZ00034

 

 

DIESEL GUITAR

 

"Inspect Our Savings"

 

Limited 77copies

numbering on inside cover

 

 

 

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当初はHISSterik TAPESシリーズへの参加を依頼していたが、能勢山陽生氏の大いなる勘違いにより、依頼していた仕様の倍に近い収録時間の作品が完成。あまりに素晴らしい作品であるため、シリーズから離脱した単独リリースになった。

「普段とは一風違ったサウンドを」というレーベルサイドの要望に沿い、凄まじいまでのノイズトラックになっている。
「Inspect our savings」というタイトルの意味が「われわれの貯蓄を検証せよ」という内容だと分かるやいなや、この音楽の凄まじさに、聴く側の持つそれぞれの今現 在の生活観が生々しく浮き彫りになり、土石流のごとくぶつかり合い奔流する音の洪水に否応なしに巻き込まれてしまう。
あらゆる面において閉塞した社会に対して皆が抱えている漠然とした不安や怒りを具現化したようなサウンドに、マインドがリンクしてしまい、平静では居られなくなってしまうのだ。
しかし能勢山氏に「これは怒りのサウンドなのか?」と聞くと「特に怒りはない」と、いとも簡単に言い切ってしまう。

今迄のDIESEL GUITARでは味わえなかった怒涛のノイズサウンドに振り回される快感を堪能していただきたい。